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「空中の造形」project

「空中の造形」projectは福岡県福岡市の施主様の小児科クリニックに隣接した、
住宅の建替え計画です。
周辺環境は東側には、全面道路を挟んで緑豊かな、公園があり北側は既存小児科クリニックが隣接して建っており、南側は隣接して住宅やマンション、西側は住宅が隣接している。3方向が既存建築に囲まれている決して開放的ではない周辺環境です。

設計のコンセプトを、周囲からの防犯とプライバシィーを守りながら、公園の緑豊かな
景観をどの様にして建築室内に取り込む事が出来るのかが、最大のポイントとして進める事とにしました。
フロアー構成は、1階を既存クリニックの駐車場と施主様のビルトイン駐車場とエントランス・エレベターホールと階段室として、2階は家族の各個室とゲストルームとして、3階に家族が集まるコミニュティースペースのリビング・ダイニングを配置しました。
1階の既存クリニックの駐車場と施主様のビルトイン駐車場の天井を大きさの違う水玉が間接照明として、楽しくリズム感のある空間を造り出しました。エントランス・エレベターホールのアプローチは駐車場と仕切る壁の上部をレッドシダーの列柱のシェードと植栽が木陰の小道を歩いて行く雰囲気を造り出してくれます。
2階と3階のランダムに配置された横長のスリット窓は建築に動きを与える事と防犯とプライバシィーを守ってくれる2つの役割が有ります。
3階は東面と南面に大きく突き出した木造の非耐力壁は、リビングの2面に防犯とプライバシィーを守りながら2mのテラスバルコニーを造り出しています。
2方向の角には人工地盤で植栽を植えてリビングからも楽しめて、東側の公園側の大きな開口部は緑豊かな景観を建築室内に取り込みリビングから見ると白いキャンパスの中に緑の木々がまるで絵のように見ることが出来ます。
1階と2階の外壁はコンクリート打ち放しとチャコルグレーのカラーにする事によって、
3階の白い壁がより大きく突き出したよう見え建築が空中に浮遊しているかのような造形を造り出してくれます。

私は、「空中の造形」projectは施主様家族が何時までも安心して楽しく暮らせる住宅になって欲しいと思います。

家族構成
夫婦、子供2人
構造規模
木造軸組面剛性工法+RC壁式混構造 地上3階建て
敷地面積
375.32㎡(113.53坪)
建築面積
223.5㎡(67.61坪)
延床面積
474.14㎡(143.43坪)
設計監理
アーキテクト憧
施工
株式会社原口建設
Photograph
Techni Staff

FORZAからのコメント

お施主様とフォルツァとの出会いは、実はサポート開始から遡ること数年前、とあるオープンハウスにご来場いただいたことがきっかけでした。
その後しばらくして、自邸の建替えが現実的になったとき、ふと「フォルツァの青木さんという人がいたなぁ…」と思い出してくださったそうです。本当にありがたく思います。

2014年秋に家づくりサポート開始。
建築家コンペを開催し、3名の建築家から個性的なプランが提案されました。
その中から「要望を細かく汲み取ってくれ、現実的なプランを作ってくれた」というアーキテクト憧の佐藤正彦さんをパートナーに決められて、設計がスタートしました。

お施主様が家づくりのテーマにかかげたのは、「明るく機能的な家」「人生を楽しめる家」。
設計中はご夫婦がそれぞれ意見を出し合いながら、プランを決めていったそうです。
でもやはり、いちばん家で過ごす時間が長い奥様が、最終決定権を持っていたとのこと(笑)。

住宅のタイトルは「空中の造形」。
この名に相応しく、とても印象的な外観の建物です。
大きいけれど決して威圧感はなく、きりっとした表情があります。
上記に紹介されている、設計の佐藤さんによる設計コンセプトにもあるように、立地条件や周辺環境をうまく取り込んで、この場所でしかできない、このお施主様とご家族のための世界にひとつだけの住宅が完成しました。
これからこの家で、ご家族の思い出をたくさん重ねて、暮らしを楽しんでいただけたらと願います。

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